タンスに眠っている着物を着てみませんか
2024/3/17
山梨県笛吹市春日居町福祉会館にてシニア世代を対象に、
きものの着付け、きもの姿でのお茶会を開催しました。
午前の部、午後の部、合わせて24名の方にご参加いただきました。
今やタンスの中で忘れられた存在となっているきもの。
・色や柄がもう合わないかも…
・50年前のしつけ糸がついたままのきものだけど…
・手が上がらなくて帯が締めれない…
などの理由できものを着る機会が遠のいていたようでしたが、
前結びが可能な半幅帯を使うことで気軽に素敵に着こなせることを提案しました。
きものに袖を通す皆さんの表情が、次第に明るく、いきいきとしていく様子を
拝見することができ、我々も元気をいただくことができました。
今後も皆様に喜んでいただけるよう、イベントの継続を考えたいと思います。
<参加者の声>
これまで自己流の着付けだったが、きちんと着付けしてもらうと腰も痛くなく、
気持ちが良くて楽でした。
大感激でした。きものを着て写真を撮って貰い嬉しかった。
またきものを着る機会を作ってほしい。
以前は踊りで週一度は着ていたが、最近は着る機会がなかった。
時々体を動かすのが大事と思いました。
先生の半幅帯の着姿が素敵だったので、
昔の帯を半幅帯に作り変えたいと思いました。
補正の仕方を真似してやってみたい。
帯板を後ろに入れていただいたら、スッキリした。
最近褒められたことがなかったが、今日褒められ気分が良かったので、
今度周りの方も褒めてあげたいと思いました。