【教育支援】高校生への きもの着装体験授業
千葉県私立高等学校の生徒さんに、きもの着装体験授業を行いました。
アンケート結果
【着装体験授業前】
【着装体験授業後】
これらアンケート結果が示したもの
●着装体験前のアンケート
78%もの圧倒的多数がきものを身近に感じていない(図①)としており、そのほとんどが普段きものを見ることや着ることがないことを理由にあげていました(図②)。
●着装体験後のアンケート
今後またきものを着てみたいと答えた人は全体の97%でした(図④)。その多くは自身できものを着ることにより得られた喜びや意欲を表すものでした。これらは平面のきものを体に添わせ衣装として完成させることができた、きもの着装体験授業の成果であったと考えられます。学校教育で本物のきものを自身で着るという着装体験を実践することがきもの教育において学習効果が大きいことを示していました。